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大人にもおすすめ。不朽の名作の中~高学年向け児童書5選。読書感想文にも人気。

大人にも子どもにも人気の児童書5選

こんにちは。絵本・児童書が大好きなたけ(TAKE)です。
今回は私の大好きな児童書の中からおすすめを5本紹介したいと思います(^^)

児童書は大人になった時に読むとまた違った感想や感じる事が変わってくるかと思います。いつの間にか狭くなってしまった視界を再度広げる意味でも大人でも楽しんでもらえたらと思います。

この記事は以下の内容でお楽しみください。

・児童書ってどんなもの?絵本とは違う?

・大人が読む事の効果や子どもにも進めてほしい訳

・たけが選ぶ不朽の名作5選

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知っていますか?子どもに向けた本の種類

そもそも児童書ってなんなのさ?という疑問がずっとありまして。調べてみました。
何をもって児童書と呼ぶのか?につては議論があるようですが、4つの定義で分かれているそうです。

  1. 子どものために書かれた本
  2. 子どもによって書かれた本
  3. 子ども向けに選ばれた本
  4. 子どもによって選ばれる本

こちらをそれぞれ説明してみますと、

1.子どものために書かれた本

こちらが一般的な児童文学の定義のようです。
ただ、一般の文学と児童文学のどちらに含まれるかは決定し難いことも多く、多くの本で大人と子どもの両方をターゲットにしたマーケティングが行われているとのこと。「ハリーポッター」などはこういった作品になるようで子どもの為に書かれたものだが大人の方に大人気となった作品も。

子どもを主人公、または子ども社会とその文化をテーマとしつつ、子どもを必ずしも読者対象としていない作品もあるが、そうしたものはこの観点からは児童文学ではなく一般の文学と見なされる。

作者の意図とは違ってくる事もあるんですね。

2.子どもによって書かれた本

一般には子ども自身によって書かれた作品すなわち児童文学とはならないが、隣接分野のものとして無視できないものである。

元々は日記や作文だったのだが、豊田正子の『綴方教室』(1937年)や安本末子『にあんちゃん』(1958年)などはベストセラーになり、映画化もされて大きな話題を巻き起こした。

3.子ども向けに選ばれた本

最も制限的な児童文学の定義は、各種の権威が子どもに「相応しい」と認定した本というものである。ここでの権威には教師、書評家、学者、親、出版社、司書、小売商、出版賞の選考委員などがある。一例として日本では全国学校図書館協議会が推薦図書を選定している。(WIKIPEDIAより)

4.子どもによって選ばれる本

ここが一番難しく分かれる定義ですが、児童文学の最も広い定義は、子どもたちが実際に選んで読む本というものである。たとえば漫画、古典文学、現代作家による世に認められた偉大な作品も読むことがあるし、重層的な語りを持つ複雑な物語も楽しむ。小説家オースン・スコット・カードの意見によれば、「子どもたちはしばしば真に偉大な世界の文学の守り手となると考えることができる。子どもたちは物語を愛す一方で文体の流行や文学的な仕掛けには無関心であり、的確に真実と力の方へと引き寄せられるのであるから。」

子ども時代に『不思議の国のアリス』を楽しんだ人が、大人となって再読した時に、子どもの時には気付かなかったその暗いテーマに気付くといったこともあるであろう。

加えて、当初は大人に向けて書かれた古典的な作品が今日では子ども向けと考えられるようになっている例も多い。

児童書のジャンル

実は児童書というのはとても広い言葉である。その中にはとてもたくさんのジャンルがあるのだ。

  1. 絵本。
  2. 伝承文学。(神話、寓話、バラッド、フォークミュージック、伝説、童話など)
  3. フィクション。ファンタジーと現実的なフィクション
  4. ノンフィクション
  5. 伝記。自伝を含む。
  6. 詩と韻文

絵本も童話も児童文学のくくりで同じ。という事が分かりますね。

大人が読む事の効果や子どもに進めてほしい訳

前記の定義の際にも触れましたが大人になってから読む事の効果はとても良い事があります。

・内容の奥深さやメッセージを感じ取れる。
・自由度の高い児童書は視野を広げることが出来る。
・子供に読んでほしい・感じてほしい本を「選ぶ」事が出来る。

などなど良いことは沢山ありますね。定義にもありますが子どもたちは本を自分たちで選ぶことがほとんどでしょう。が、自宅や図書館・図書室に本を選ぶのは大人です。しっかりと大人が次の世代へ良い本を引き継いでほしいのです。

そうして長く人気のある作品や愛される作品が出来上がります。

昔話などがそうですね。

たけが選ぶ不朽の名作 児童書5選(中~高学年)

さてここで、私の大好きな児童書を紹介させていただこうと思います。

順不同で紹介します。好きな順ではありませんあしからず。

1.ミヒャエル・エンデ「果てしない物語」

コチラの作品、映画の方が認知度が高いかもしれませんね。

1979年発刊の作品。ドイツの作家ミヒャエル・エンデさんの作品ですね。
映画版と違うのは2部構成になってる所でしょうか。

あらすじ

本好きの少年バスチアンはある日、いじめっ子から逃げて入った本屋で一冊の本を見つけます。

その本のタイトルは『はてしない物語』。

はてしない物語の主人公はアトレーユ。自分と重ねながら物語を読み進めるバスチアン。様々な冒険を経て自分も物語の中へ。

果たして世界はどうなるのか・・・。バスチアンは現実へ帰れるのか?

ものすごくかいつまんだあらすじですが、書きすぎるともったいないので・・・。
現実の世界と本の世界がリンクし、気弱でいじめられっ子だったバスチアンは何に気づき、どう変化していくかが見ものです。
 
沢山の名言もこの作品の魅力の一つ。
 
「ひとのためになることをしても、いつ、どんな理由でするかが大事な問題なのだ。」
 
「あなたは望みの道を歩いてきたの。この道は、けっしてまっすぐではないのよ。あなたも大きなまわり道をしたけれど、でもそれがあなたの道だったの。」
 
人生とは?友情とは?色んな大切なことを語りかけてくれます。
 

2.斎藤惇夫「冒険者たち」

1972年発刊斎藤惇夫さんの作品。こちらもアニメの方が認知が高いかもしれません。

 
あらすじ

町に住むドブネズミ(町ネズミ)のガンバは、幼馴染みのマンプクに誘われて海を見る旅に出る。2匹は港でネズミのパーティに参加するが、そこへ全身傷だらけの忠太が現れて助けを求めた。忠太によると夢見が島でイタチのノロイ一族に襲われてネズミ仲間たちが激減しているという。

船乗りネズミのガクシャやヨイショはノロイに会ったが逃げるしかなかった過去を語り、ほとんどのネズミは忠太とともに島に渡ることを拒んだ。ガンバだけがネズミたちの情けなさを嘆き、忠太と共に夢見が島行きの船に乗り込んだ。しかし、ガンバに心を動かされたガクシャやヨイショたちも別経路で船に乗り込んで総勢16匹になった。(WIKIPEDIAより)

ガンバ作品三部作の2作品目にあたる。1作品目は「グリックの冒険」1作品目では脇役の扱いだったが、非常に個性が強く、人気が出た為スピンオフ的に作られた。

個性豊かなネズミたちと、最初は頼りなくドジばかりのガンバが協力し合い、強敵イタチの「ノロイ」を撃退する物語。
冒険・友情・愛・家族・勝利と様々な事を伝えてくれ、涙なくしては読み切れない。
個人的に一番好きなシーンは鳥のツブリに乗ってみんなを助けに来るガンバ。

名言は色々ありますが、あえて紹介するなら

「シッポを立てろ!」ですかね。

3.フランクボーム「オズの魔法使い」

1900年初版発刊。アメリカのフランクボーム作。こちらは当時人気だったミュージカル映画が認知されてるでしょうか。

あらすじ

ドロシーと飼い犬のトトは、ある日竜巻に巻き込まれ、家ごとオズの国に飛ばされてしまいました。家はオズの国の東部に落ち、そこで暮らしていた「マンチキン」たちを独裁していた東の魔女を押しつぶしました。

一躍英雄になったドロシー。そこへ北の良い魔女がやって来て、「銀の靴」を授けてくれます。さらに、カンザス州に戻る唯一の方法は、「エメラルドの都」にいるオズの魔法使いに頼むことだと教えてくれました。(WIKIPEDIAより抜粋)

こうして旅立つことになったドロシー。途中カカシ・ブリキ・ライオンと出会い、それぞれも願いを叶えてもらうため仲間になります。

仲間とは?勇気とは?愛とは?感情とは?旅の過程で様々な事件がおきますが困難をクリアしていく様は実に勇気を分けてもらえます。

4.宮沢賢治「注文の多い料理店」

1924年発刊 宮沢賢治作。絵本などでも人気が高く、私の子どものころは教科書にも載っていた作品です。

あらすじ

イギリス風の身なりで猟銃を構えた2人の青年紳士が山奥に狩猟にやってきたが、獲物を一つも得られないでいた。やがて山の空気はおどろおどろしさを増し、山の案内人が途中で姿を消し、連れていた猟犬が2匹とも恐ろしさに泡を吹いて死んでしまっても、彼らは「二千四百円の損害だ」、「二千八百円の損害だ」と、金銭的な損失だけを気にする。しかし、山の異様な雰囲気には気付いたらしく、宿へ戻ろうとするが、山には一層強い風が吹き、木々がざわめいて、帰り道を見つけることができない。途方に暮れたとき、青年たちは西洋風の一軒家を発見する。そこには「西洋料理店 山猫軒」と記されており、2人は安堵して店内へと入っていく。(WIKIPEDIAより)

様々な注文を出され、疑うこともなく注文通りにこなしていく猟師。最後は少し怖い話ですが様々な教訓が隠されています。

名言と言えばこちらでしょうか

「いろいろ注文が多くてうるさかったでしょう。お気の毒でした。 もうこれだけです。どうか、体中に、壷の中の塩をたくさんよくもみ込んでください。」

上記が最後の注文。段々と緊迫していく様は怖かった。そして最後はなぜあんな姿に・・・?犬はどうやって目覚めたのか・・・?と謎も出てきて、自分なりに考察するのも面白いですね。

5.太宰治「走れメロス」

1940年発刊。太宰治作。

「メロスは走った」知らない方はいないんじゃないでしょうか?

この先を知らない方もけっこういないのでは・・・?と思います。
太宰治さんの短編ですのですぐ読めるのもいいですね。

あらすじ

メロスは16歳の妹と共に暮らす、善良な羊飼いの男である。
ある時、妹の結婚準備のためにシラクサの街へと向かう。
活気がない街を不思議に思い、通りかかった人に尋ねると、王が次々と人を殺しているのだという。王はあらゆる人を疑い、人の心が信じられなくなってしまったのだ。
正義を通そうと王に歯向かったメロスは、処刑を宣告されてしまう。殺されるのは怖くないが、唯一の心残りが妹だった。
妹の晴れ姿を見届けたら必ず戻ると約束し、無二の親友セリヌンティウスを身代わりに村へと急ぐ。(WIKIPEDIAより抜粋)

このあらすじなら知ってる方も多いと思います。友情と愛の為に走り続けたメロス。その最後を読んでほしいと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?懐かしい作品、忘れてしまった作品、色々と思いで深い作品だったのではないでしょうか。上記作品は古いもので1900年。新しくとも1972年と、100~50年以上も前の作品です。

それが今もなお忘れられず、愛されているのです。是非今一度児童文学の世界に身を委ね、自分のお子様達におすすめ・プレゼントしてみてはいかがでしょうか。

自分の子どもの頃の感想と違った感想が聞けるかもしれませんし、親子で感想を言い合うという行為がとても大切な事だと感じるのではないでしょうか。

この他にも絵本・児童書を紹介しておりますので、是非Twitterもフォローしてくださると嬉しいです(*’▽’) 

たけ(@engekireview)

お子様や読んでいただいた方が沢山の作品と出会えることを願っています。(^^)

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