お寒いですね!(^^)
1日1記事を目標にしてたらいつの間にかもっと書いてます。
鹿児島より、TAKEです。
今回は
三谷幸喜作「12人の優しい日本人」です。
あらすじ・キャスト
ある陪審審理のために、素性も考えも裁判への意気込みも全く異なる、12人の一般市民が陪審員として会議室に集められた。
評決は全会一致が原則である中、最初の決で12人全員が「無罪」に挙手。呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を「有罪」へと翻す。いざ話し合いが始まってみると、理由があやふやな人・参加意欲の乏しい人・付和雷同な人・意固地すぎる人・・・。議論するたび、有罪無罪の決をとるたびに各自の考えは二転三転。
こんな状況で、良くも悪くも日本人らしい12人がある男性の死をめぐって事件か事故か、有罪か無罪かで激論を交わす。
出演(50音順):
浅野和之、石田ゆり子、伊藤正之、江口洋介、小日向文世、鈴木砂羽、筒井道隆、生瀬勝久、温水洋一、堀内敬子、堀部圭亮、山寺宏一
感想まとめ
これは映画にもなってるのでご存知では無いでしょうか。
もしくは「12人の怒れる男たち」の方を知ってる。という方の方が多いかもしれません。
この作品は怒れる~のパロディ。
三谷幸喜さんがその作品の登場人物が全て日本人だったら……という事でやってますね。
本当にパロディや人間が好きで、よく見てる方だなぁ……と思います。
もうなんかですね、
「あ~分かる分かる」
「自分もそうかもなぁ……」
のオンパレードな気がします。
そして驚くことに人気声優の山寺宏一さんって、これが初舞台なんですよね。
……いや、嘘でしょ!?
中堅、いや大御所の芝居感してますがな∑(°口°๑)
流石の表現力をこの頃から発揮してます。
その他の役者陣も個性的の塊で、クスッとなったりハラハラしたりホロっとしたり。
間に挟まれた登場人物が右往左往する様、
転換や暗転が一切ない、一本勝負の芝居。
特典映像も中々に見応えと笑いごたえのある作品です。
三谷幸喜ファンならずとも抑えといて損は無い作品です。



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