皆様こんにちは。お気楽観劇のブログへようこそ。
沢山の紹介ブログがある中、ここにたどり着いてくださいましてありがとうございます!今回もお芝居大好きな私が紹介していきます。
そんな今回は
チームナックス第10回公演「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」
です。今や個々としてもドラマ・映画と引っ張りだこの男5人組「チームナックスですね」生で見たことはありません。公演は即ソールドアウトです。
メンバー
番号 | メンバー | 生年月日 | 血液型 | 出身地 | メンバーカラー | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 森崎博之(もりさき ひろゆき) | 1971年11月14日(48歳) | O型 | 上川郡東川町 | ■青 | リーダー ほぼ全ての公演の劇作・演出を担当 |
2 | 安田顕(やすだ けん) | 1973年12月8日(46歳) | A型 | 室蘭市 | ■緑 | 初代・3代目サブリーダー |
3 | 戸次重幸(とつぎ しげゆき) | 1973年11月7日(46歳) | O型 | 札幌市手稲区 | ■赤 | 2代目サブリーダー 2007年12月まで本名の佐藤重幸で活動 |
4 | 大泉洋(おおいずみ よう) | 1973年4月3日(47歳) | B型 | 江別市 | ■黄 | |
5 | 音尾琢真(おとお たくま) | 1976年3月21日(44歳) | O型 | 旭川市 | ■黒 |
メンバーカラーがあることは知りませんでした。全員同じ大学の在籍だったんですよね。小ネタとしては2浪して入学した大泉さんと音尾さんは同じ学年ということでしょうか。
あらすじ
平凡な日々を憂いながら毎日を送るごく普通の30男、佐藤重幸。
彼はある日怪しげな男から、タイムトリップ出来る薬を手に入れる。「白き薬は10のときを遡り、黒き薬は10のときを越える……。」
15包の白い薬を口いっぱい頬張った彼がたどり着いたのは、
動乱の幕末、「新選組」の時代だった……。
今回のこれが初の東京進出作品なんですよね。
そもそも5人組でたったの9回で全国進出できるほどなんて物凄い事なんですよ。
5人それぞれ北海道でテレビやラジオを精力的に活動していた賜物でしょう。
見どころ・感想
このLOOSER、幕末の動乱をめぐる長州藩・新選組の戦いをタイムスリップを絡めているのですが、面白いのは「チョンマゲもチャンバラもない」中で表現。
幕末物でそれって・・・中々ないですよね(;・∀・)
見どころは全員何役もこなすその技量。
そして、笑いどころを抑えて確実に笑わせてくれる上に心を熱くしてくれます。
全員が長州藩・新選組のどちらかを演じるわけなんですが、表現は羽織の裏表のみで表すという大胆さ。
観劇慣れしてない方は混乱するかもしれませんが段々と慣れてくる。
その表現方法は某劇団のようにお金をかけるでもなく。
何せ5人でなんとかしなければならない。その為の表現方法なのかどうかは分かりませんが羽織を裏返すだけでどちら側なのかを伝える訳ですね。
また、この時の主演が、佐藤さん(後に改名、現戸次さん)なんですが、とりあえず生きてる感じの役どころ。
ここがラスト、新選組でもなく長州でもなく「佐藤」として語る場面。ここが最大の見どころではないでしょうか。
このお芝居は2004年の作品ということで、全員がかなり若い。その為かなりの運動量を見せる芝居でもあります。ほんとに若い・・・そしてよく動く・・・。
若さ全開、元気全開、全力投球のお芝居。心を、身体を熱くしたい方は是非見て下さい(^^♪




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