皆様こんにちは(^^)
たけです。たくさんのジャンルやテーマのある絵本。
今回は、その中でも「オバケ」に関する絵本を取り上げてみたいと思います。
そんなにあるの?オバケ絵本
とりあえず自分が読んだことある・なし含めてどのくらいあるんだろうと、「絵本ナビ」で検索。・・・・242件Σ(・□・;)
Amazon・楽天では・・・無数Σ(・□・;)
いや、こんなにあるのか・・・。
と思いましたので、今回は
・タイトルに「おばけ」が入っていること
・シリーズものは特にお気に入りのおばけ
コチラの2点に絞って紹介していきます。
おばけのてんぷら/せなけいこ
あらすじ
うさこは山で、こねこくんがおべんとうを食べているのにであいました。おかずは、おいしそうなてんぷら。うさこはさっそく、自分でもつくってみることにしました。
「ああおいしい。てんぷらってだーいすき。」
うさこがごきげんでてんぷらをあげていると、においにさそわれて、山のおばけがそっとやってきました。
絵本ナビより
感想
懐かしい感じのする絵本ですが長い間色々な人に愛されている絵本です。
おばけのお話ですが、最後までうさこと話をする場面はありません。
うさこもおばけも食べることが大好きな二人ですが、こんなに幸せそうに食べている姿もほっこりします。
結末もくすっとなって、こんなおばけなら会ってみたいなぁ。と思う絵本ですね。
こんな方におすすめ「おばけのてんぷら」
・食べるの大好き
・オバケ好き、ウサギ好き
・爆笑じゃない、ほんわか笑いたい
・今日の献立に悩んでいる
おばけのやだもん だだっこえんにいく/ひらのゆきこ
あらすじ
やだもんは、だだっこえんで「うひょひょ〜、だだっこがいっぱい!」と大はりきり。
「やだやだ」いうこどもたちにぴたんとくっついて、べろべろーんとなめたら、ぼわわわ〜ん! みんなの足が消えてきた!?
絵本ナビより
感想
シリーズ2作品目のおばけのやだもん。
「イヤイヤ期」にぴったりという前作に引き続き2作品目。
オバケ仲間を増やそうと「やだやだ」言う子に憑りつきます。
表紙でもあるようにとっても生意気な感じです(笑)
でもでも何だか憎めないのは、その中にある優しさや思いやりの心が分かるから。
やだもんも園の子どもたちもやだやだ言うけれど、とっても素敵なお友達。
親御さんは「わかるなぁ~」とうなずき、
子どもさんは「こんな子いるいる~」と共感できる絵本ではないでしょうか。
こんな方におすすめ
・オバケが好き
・イヤイヤ期のお子さんがいる
・仲良しな内容が好き
おばけのアッチとどきどきドッチ/角野栄子
あらすじ
アッチのレストランに、小さなおばけのドッチがお手伝いにやってきて、アッチは大よろこび。でも、ドッチのお手伝いは、何でもメチャクチャ。おまけに、ごほうびに大きなケーキを作ってほしいと言い出して・・・。
絵本ナビより
感想
小さなオバケシリーズ「アッチ・コッチ・ソッチ」の中でも小さな料理人「アッチ」シリーズです。とっても可愛いキャラクターが登場する中、さらに小さいおばけ「ドッチ」が登場。
ドッチ初登場の場面は見つからず・・・。
お店のお手伝いを一緒にするのですがメチャメチャに・・・。
本人のやる気と反比例して回りが大変になること、ありますよね(;・∀・)
でも弟のように思うアッチは優しく受け入れます。
なんてお兄ちゃん・・・。素敵すぎて。
何故か最後はケーキを欲しがり一緒に作ることに。
レシピもあるから一緒に作ってはどうでしょう(^^)
ラストは親なら少しホロリ…と来るかもしれません。このシリーズ、おすすめです。
こんな方におすすめ
・オバケが好き
・料理が好き
・兄弟がいる
・親子で読み聞かせ
きょうふのおばけパンツ/アーロン・レイノルズ
あらすじ
ジャスパーがちょっぴりお兄ちゃんになって帰ってきた! ジャスパーはぶきみだけどかっこいいパンツをかうことに。夜、パンツがあやしく光り、ねられなくなったジャスパーはパンツをしまいこんだ。次の朝、目覚めるといつの間にかパンツをはいていた…!
絵本ナビより
感想
表紙は怖い感じがしますね。
いや、はい、怖いわ!となりますが、それでも負けないうさぎのお兄ちゃんがかっこいい。
どんなに逃げてもどんなに切り刻んでも現れるパンツ・・・。
緑にボワーっと浮かぶ様が怖い。
けれど負けない心と闘う姿がいいです。
最後もよかたのか悪かったのか分かりませんがちゃんと一歩、成長した姿をみせてくれる絵本です。
こんな方におすすめ
・おばけがすき(しつこい)
・夜寝るのが怖い方
・ウサギ好き
・読み応えのある絵本が好き
・ちゃんと突っ込みを入れながら読みたい方
おばけ、がっこうへいく/ジャック・デュケノワ
あらすじ
おばけってさ、学校にいくの?
絵本ナビより
答えは、YES!
ジャック・デュケノワの「かわいいおばけ絵本」シリーズをご存知の方は
絵本に登場するおばけたちはかわいいけれど、ちっともおばけらしくないなぁなんて思っていませんでしたか。
いえいえ、彼らは立派なおばけたちなんですよ。
その証拠に今回のお話では、おばけたちがおばけらしいことができるように
学校でおべんきょうしているお話なんです。
感想
「かわいいおばけ絵本」シリーズからこちら。
ほうほうなるほど・・・と、確かにおばけの学校があったらこんな感じかもしれません。
少し短めなんだけど、低学年から高学年まで楽しめると思います。
だって絶対知りたい。おばけが学校で何を学んでるか。
普通に教室に入ったら「コラコラ」って怒られる。
「ちゃんと壁を通り抜けないと」って。
おばけらしく全員表情が変わらない(ハズ)のだけど、ちゃんと伝わる喜怒哀楽。
この授業を受ければおばけの仲間入りができるかも!?
修行する子どもが増える事うけあいな作品です。
こんな方におすすめ
・おばけが好き
・学校物が好き
・おばけになりたい
・透明のなり方が知りたい
おばけやしきなんてこわくない/作: ローリー・B.フリードマン 絵: テレサ・マーフィン
あらすじ
こわいものなしのサイモンは、友だちをさそっておばけやしき探検へ。
幽霊にオオカミ男、吸血鬼。次々に出会う怪物に友だちは悲鳴をあげるけれど、サイモンはへっちゃら。
ところが、最後にサイモンもにげだすほどこわいものが!
絵本ナビより
感想
すごいなこの子・・・。友達が怖がる中余裕で遊べる度胸。
血の池ですらはしゃげる勇気。
なんとも肝の据わった子ども。少し生意気ですが。
そんな何も怖くないように感じる子でしたが最後にちょっとクスっとすることが。
なんでもできるように見えて
なんにも怖くない様に見えて
人はどこかしら、何かしら苦手なものがあるのだろうなぁ・・・とそう感じました。
でもそれって何も恥ずかしい事ではなくて、むしろ楽しめることなのだよ。ってことなのかもしれません。
こんな方におすすめ
・おばけが大好き
・どこか強がりを言っちゃう
・完璧じゃないと嫌
・人に弱い所を見せられない
おばけ絵本まとめ
どうだったでしょうか?
まだまだまだまだ沢山おばけの絵本はありますし、タイトルに「おばけ」が書いてないだけのものも沢山あります。名作「めっきらもっきら」とかね。
全部は紹介しきれないので絞り込んでみました。
今回紹介した絵本はおばけなんだけど全く怖くない。むしろかわいいオバケたちです。
これで楽しんでもらえたらなぁ・・・・という思いを込めて贈ります。
随時絵本や児童書はTwitterにて紹介させて頂いています。
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それでは、また次の絵本でお会いしましょう。
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