出典:おーい竜馬1巻
いつもいつもいつも!読んで下さってありがとうございます!(*´ω`*)
今回はようやく出せます。
漫画レビュー第1弾。(*´ω`*)
漫画レビューを書く時は絶対これを最初に書く!と決めてました。
小山ゆう「おーい!竜馬」です。
坂本龍馬ファンなら1度は読んだのではないでしょうか。
私はこの作品に出会って坂本龍馬ファン、並びに幕末ファン、及び歴史好きへと発展出来ました💪(`・ω・´💪)
読めば読むほど好きになる。坂本龍馬以外にも大好きになる人が見つかる!
歴史に名を残す錚々たるメンバー総出演ですからね。そらもう豪華です!
史実との違い~幼少期~
読んで調べて分かったのが史実と大分違うんですね。
最初は幼少期からはじまり、すぐにいじけ、寝小便をして、勉強はダメ、剣術も才能のかけらを見せません。
又、最初の設定として、土佐勤皇党党首、武市半平太と幕末三大人斬、岡田以蔵と幼馴染なんて設定は本当にそうだったのかも・・・。と思わせてくれます。
はたまたジョン・エリックという漂流者(架空の人物)と巡り合い、ここで竜馬が「海」に関心を持ち、世界を意識するきっかけをつくった・・・。とあります。
思えばこんな出会いを描いているからその後の海援隊の思想が生まれたのかな・・・と本当にあった出来事のように感じてしまいます。
出典:おーい竜馬1巻
龍馬の変化のポイントがここ。小さい時に見て感じた「身分差別」の壁。
目の前で友人が切り捨てられ、どうすることもできなかった現実に強くなることを決意するんですね。
史実との違い~青年期~
青年期になるとまたちょこちょこ違ってきます。
・アヘン戦争後の中国(清)にジョンエリックと行っていたり
・池田屋事件の時に居合わせてみたり
・新選組の沖田総司と仲が良かったり
・なんと将軍徳川家茂・慶喜と面識があったり
ここまでくると流石にフィクション・・・と思ってしまいますがそう思わせない所が原作・武田鉄矢さんの力なのかもしれません。
見どころ・読みどころ
出典:おーい竜馬6巻
剣では日本は変わらない。身分差別は無くならない。どうしたらいいか分からず悶々とした時に勝海舟との出会い。
ワクワクっぷりがめっちゃ表現されています。
モヤモヤとしていた事がここで一気に晴れる。何気ない一言で霧が晴れるときってありますもんね!
出典;おーい竜馬14巻
私がこのコミックで1番読めないのが14巻。
ここには幼なじみの岡田以蔵、武市半平太の最期が描かれています。
号泣しかありません。2人とも龍馬に思いを託して逝きます。
もう、たまらんぜよ!
最初の巻から三人組として、歩む道は違えども描かれていた絆。
他の登場人物では描けなかった。と作者小山ゆうさんは語ったそうな。
出典:おーい竜馬コミックより
大好きな人物の1人、高杉晋作。
辞世の句
「面白き ことも無き世も 面白く」
人物が投影された句じゃないかと思います。
とっても素敵な人物に描かれていて、一気に大好きになりました。
出典:おーい竜馬コミックより
海援隊の皆と。
この頃の若者たちって本当にいい顔する!
何と言うか自分をしっかり持っていて写真見てるだけでもキリっとなります(๑•̀д•́๑)キリッ
出典:おーい竜馬コミックより
新政府案を西郷、大久保達に見せた時、
新政府に龍馬の名前がなかった時聞かれてこう答えた。
「世界の海援隊でもやりますかいのぅ」
もはや相手は世界を見据えている龍馬。
自国で揉めてる場合ではない。
その為にも身分制度を撤廃させ、能力ある者をどんどん雇用する。
……このコミック、全部が全部本当では無いでしょう。
史実では無いものも多数混ざっています。
しかし、「おーい!竜馬」や「龍馬がゆく」でも描かれるように、龍馬という人物にもつイメージは近いものがあると思います。
歴史に興味がなくとも、是非!1度読んで欲しい!
なんなら貸しますから読んで!!
💪(`・ω・´💪)
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