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人間って贅沢だなぁー
o口(・ω・`)ゴクゴク
文化的な事で心を豊かにするってホントに贅沢だなぁ(*´ω`*)
そんな訳で!(どんな)今回もレビューします💪(`・ω・´💪)
今回は
舞台「NECK」です。
出演者
・溝端淳平
・鈴木浩介
・森崎博之
・加藤啓
・市川しんぺー
・初音映莉子
・河原雅彦
の七名。2010年青山円形劇場上演。
・・・すみません、私このラインナップ見たときにチームナックスの森崎さんしか知りませんでした・・・。(*- -)(*_ _)ペコリ
どんな舞台なのか?
円形劇場ということで特殊なつくりでした。
私もこんな舞台あるんだぁーΣ(・□・;)と驚きと感動を(笑)覚えました。
コチラの作品、ジャンルはホラーです。間違いなくホラーです。
しかも日本特有の後ろから闇が迫る系のホラーです。
そしてタイトルの「NECK」の通りそのまま「首」ですね。
最初に舞台上には4人。「首」だけを出している所からスタートします。
あらすじ
真夏の夜、酒井、小山、井頭の三人は彼らと同じ野球チームのメンバーに怪我をさせた、愛媛川をこらしめようと森へ連れて行き、首まで地面に埋める。
翌朝、森に戻った三人は瀕死の状態の愛媛川を見つけ、慌てて掘り返すと、不可解なものが土の中から現れる。愛媛川の胸に、地中で女が抱きついているのだ。
愛媛川と女を掘り出した三人は、何者かに殴られ気を失い、目を覚ますと……今度は自分たちが、首まで埋められていた。
誰もいないはずの森の中で、誰かが彼らを観察している。土の中には何かがいる。
猛暑の森の中、極限状態の彼らの恐ろしく長い一日が始まる……。舞台NECK DVD裏より
これにはTEAM-NACSの森崎リーダーが出演してるということで買ってみたんですが、
いやー斬新で面白かった!
なにせ舞台上には「首」しかありませんでした^^;
目が覚めたら土に埋められて首しかないんですもん。
そしてそのままストーリーが展開するんですもん^^;
その状態で笑いを随所に入れたりハラハラさせたりするって、力のある役者さんだから出来るんだろうなぁと思います。
物語の謎
何故首だけ出されてるのか?
何故この3人なのか?
携帯はどんな役割を果たすのか?
そして一緒に埋められている4人目とは・・・?
色んな謎に包まれたストーリー展開ですが、
首だけ出されたこの状況でなんとまぁ見事にクスッとした笑いとピリっとした緊張感を出してきます。
果たして最後はどうなるのか……。
パッケージ裏にも書いてますが原作ありのようですが、私は読んでません。
是非読んだ方感想教えて欲しいと思います。
私は基本ネタバレは書かないようにしてますので、このような内容で申し訳ない・・・。
「NECK」を観ての詳しい感想
舞台の視点からも非常に斬新でした。
基本役者は身体全体を使って表現するんですが、それを封じられている。
首しか動きませんからね。必然的に会話劇になります。
加えて転換などない1幕もので、一気に観ることができる。
そのことで緊張も緩和も演出次第で操ることができる。
今まで見たことなかった演出方法に感動しました。
又、この作品、人間の恐ろしさを描いています。
これを書いている(2020年)時よりも10年前ですがこの時から
SNSの怖さを出しています。
SNSというインターネットの向こう側がいかに恐ろしいものか。
又、人間心理がいかに恐ろしいものか。
サスペンスにも感じ、主人公が推理して謎を紐解いていく所も見どころですが、
やはり私はラストに近づくにつれて感じる恐怖は、ホラー映画のそれだと思います。
・・・夜中に見るもんじゃないかもしれません
((´・ω・`;))ブルブル



こんな方におすすめ
- ホラーが好き
- チームナックス好き
- 会話劇が好み
- SNSに疲れてきた貴方に
個人的な意見ですがどうぞ参考にされてください(^^♪
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