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本当に体験した怖い話#2-3「かごめかごめ」(完)

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これまでの「かごめかごめ」

※物語の始まり。離島へ遊びに行くと・・・

本当に体験した怖い話#2-1「かごめかごめ

※ひとしきり遊んだ夜、子供たちの遊ぶ声が聞こえて・・・

本当に体験した怖い話2-2「かごめかごめ」

じゃんけん

私は布団の中で震えていました。
なぜそう思ったかはわかりませんが、

『あぁ…私を連れていく人を決めている…』
そう思いました。

なぜかは分かりません。でも多分当たっていたと思います。

『じゃーん、けーんポン』

数回続いたじゃんけんで、
どうやら一人が決まったようでした。

少しの沈黙の後、

ミシッ

ミシッ

と、古い畳を歩く音と
何やらボソボソとした話し声が
狭い部屋に響きました。
小さく聞こえるクスクスという笑い声。

とても幼い子が意地悪そうに笑う声。

私は金縛りにあったように身体を緊張させ、
目をつぶっていました。

私の顔を覗き込んで来ていました。

耳元で

子どもの声がしました。

『僕になったよ…?』

私はギョッとしたのと
何が何やらわからなくなって、パニックになりました。

覚えているのはそこまででした。

翌朝

「おい!いい加減起きろよ!」

 
気がついたら朝になり、
友人に蹴り飛ばされて目が覚めましたが、
私は凄まじい汗をかいていて、びっしょりでした。

何はともあれ、助かった~。
という気持ちで一杯です。

ホッとしていたら友人がこちらを凝視しています。

 
「な……なんだよ?」

真顔の友人に聞きます。
『お前なんかあった?』

青い顔で逆に聞かれました。

恐る恐る
友人の見ている
方向、私の首筋には
小さいアザが出来ていました。

そう、小さい手形のようなアザが…

気味が悪くて気味が悪くて仕方なかったのですが、どうする事も出来ず、痛くも何ともなかったのでそのままにしておく事に。

そうして友人達と遊び、
自然の中で遊ぶ内に、
なんとなく怖い事も薄れて、油断してしまっていました。

そう、

まだ終わってはなかったのです。

後ろの正面だ~あ~れ

いや~遊んだ 遊んだ

と友人達と帰り支度をして、あの恐怖体験からさらに1日が経っていました。

私は油断中の油断をしていました。

行きも帰りもフェリーだったのですが、

宿のご主人に別れを告げて外にでると…

『アハハハ…』

子ども4人が遊んでいたのです。

私は何故か身体が硬直してしまった。

立ち止まり、動けなくなってしまいました。

それは…
まだ昼間だというのに、

顔が見えなかったから。

表情も何か黒くボンヤリとしていたのです。

なんだよ?こんな天気のいい日に……
目が悪くなったかな?
そう思い、いや、思い込み

無理矢理身体を動かして、
車に乗り込みました。
完全に無視を決め込んでいたのですが、

『か~ご~め~か~ご~め~』

と車の後部座席に座る私の回りを かごめかごめし始めたのです!
当然車は走っているのですが、
お構い無し。

めちゃくちゃ怖かったし、

『後ろのしょーめんだ~あれ~』

と聞かれた時は、

思わず振り返りそうになったことを覚えてます。

あの時振り返っていたらと思うと…

何はともあれフェリーに着いて、
(実はまだ私のまわりでキャッキャッと遊んでます)

フェリーに乗り込みました。

すると
流石にフェリーまでは乗ってこず、

子どもの一人が

『ちぇっ』

とつまらなそうに言ったのがとても怖かったです。

あと1日いたら…

一緒に遊ばされてたかも、
どこかに連れていかれたかもしれません。

あの時振り返っていたら…。

そう思うと、ホッと胸を撫で下ろすのでした。

……長々とありがとうございましたm(_ _)m

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