これまでの七不思議
※七不思議#1です。順不同で読めると思いますが導入なので最初にどうぞ。
学校の七不思議「体育館」
学校の怪談も折り返し。
今回は「体育館」のお話しから。
体育館は本校舎と切り離されているせいか、立て替えもしばしば見られますね。
そんな体育館。
体育館は広くて皆が集まる場所という所のせいかよく集まっている気がします。
そんな体育館ですが、私のいた学校では
「夜の体育館の天井に張り付いている子どもの霊」
というのが有名でした。
その子は天井から
『アソボウヨ…』
とコチラを睨んでいる。
遊ぼうというと天井まで連れて行かれ、
遊ばないと言っても呪われる…といった逃げ場がないのが特徴です。
しかし私はその子に出会った事はないのですが、体育倉庫でボール何かの片付けをしているときに見た
ボールカゴの中の骸骨(首だけ)を見たのが一番怖かったです。
ギョッとなって誰かを呼びに行き、戻った時には何事もなってなかったので当然誰も信じませんでしたが…
お子さんには変な気を感じても知らないフリをしなさいと伝えるのがいいかと思います。。
・・・体育館の話はこんな感じ。あまり話すこともなく申し訳ない。
いよいよあと3つ。
学校の七不思議「図書館」
今回は「体育館」が短すぎるのでもう一つ。
「図書館」での七不思議です。
本が立ち並び、図書係だった私はよく中学校時代は入り浸ってたものです。
そんな図書館の話で私の所で有名だったのは
「変えられる本の順番」
と
「読んではいけない本」
という話でした。
変えられる本の順番というのは
本には管理をするための番号を振ってあります。
それを整理したり本を戻すのが係りの役目なんですが
図書館の隅っこの貸出し不可の蔵書。
百科事典みたいなもので巻数が並んでいる。
この順番を崩すと呪われる…というもの。
何でも子どもを亡くした家族からの寄付なようなのだが、とても大切にしていたことからその話が出てきたようです。
もう一つの読んではいけない本は
中学校でのお話しです。
それまで無かったハズの本。
タイトルもなく全面真っ黒なその本はたとえ見つけても読んではいけない。
中身は少年少女の何でもない日常が書かれている。
そしてそのどれもが悲劇的な死。
一度読んでしまうと本から手が伸びてきて本の中に引っ張り込むという…。
そして新たな主人公として描かれるのである…。
しかし私はどちらも見たことも体験したこともない。
私の図書館での体験は
私服の女の子が座って本を読んでいた。
確実にイタハズのその子は私が本を直しているうちに居なくなってしまった。
読みかけの本をそのままに…。
図書の先生に聞いたらそんな女の子は居なかったという…。
たまに生徒に紛れて遊びにきてるのかもしれません…。
読んでいただきありがとうございます。
学校の怪談シリーズもあと2つ。
どうぞ最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
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