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小説レビュー #12 横山秀夫「半落ち」あらすじ・感想まとめ


体にいい物を食べたい(´﹃`)

 
何ですかね、急に梅干し食べたい……
そんな時、あるよね(๑’ڡ’๑)୨♡
 
そんな訳で(どんな)今回は!
 

横山秀夫「半落ち」

です。
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あらすじ

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。(BOOKデーターベースより)
 
私これ、映画から入ったんですよ。
 
そしてあまりにも感動して、原作読んでみたんです。
「梶」という後輩にも慕われ、まじめ一筋な彼が殺人事件の犯人。
犯行は認めているものの、殺害してすぐに自首・・・と言う訳ではなく、なぜか2日後の自首・・・。
その沈黙の二日間に迫る物語。
 

半落ちとは?

そもそも半落ちってなんだろか?という事なんですが、
警察用語でガイシャだのホシだのあるようにこちらも警察用語だとか。
 
完落ち・・・容疑者が完全自供、自白した。
半落ち・・・一部自供。
 
この作品の場合殺害を認め、状況証拠も揃っているのに、なぜ2日間にこだわるのかは今一つ分かりませんでした・・・。
が、警察ではやはり動機だとか逃走を図ったが無理と判断して・・・とか色々あるのかもしれません。
 

原作小説と映画版の違い

小説でのスタイルとしては刑事視点や犯人視点と、視点を変えて物語が進行するスタイル。
 
「妻を殺した」と自首してきた犯人と
殺してから自首するまでの空白の時間を追求していく刑事さん。
 
……実際はこういう事あるんですかね?
犯行は認めているものの、理由や行動が分からない、半落ち状態。
 
映画版ではこの辺は本人以外の視点で捜査が進められていく・・・という感じなんですが、
 
この作品のポイントは
 
「何故犯行に至ったか」
「犯行後の2日間の行動」
 
になるわけです。
 
コチラに関しては大きな違いが。
 
原作の方が大きな理由が2つ明かされてラストに至る。
映画では少しカット気味に進行したんだなぁ。と感じました。
 
なので原作の方がより説得力をもって読めるのではないかと思います。

個人的感想と、この物語考えること

個人的に殺人はもちろんいけないし、やらない^^;ですが、
 
この状況に置かれた時、自分はどうするのだろう……。
 
また、2日間の行動が明らかになった時、私はなんと言うのだろう……
 
そんな事を思ってしまい、少し考えました。
 
なんというか
「人とは」って事を強く訴えてくる作品だな。と私は思います。
 
少し解説させていただくと、
愛する妻を殺害しなければならなくなった状況、
殺害してから行動を起こすまでの時間
自首してから黙秘を続ける精神力
 
このどれもが一つにつながっている。
私はこのほんのテーマは
 
「人の尊厳」「人が人であるために」
 
だと思いました。
 
・・・映画、小説、共にラストまでご覧ください。
両方とも違うラストではありますが、伝えたいことは同じ。
 
きっと、泣かせてくれることでしょう。

「半落ち 小説 あ...」の画像検索結果映画版「半落ち」ジャケット。

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