皆様こんにちは(^^)
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素敵な本やお芝居を教えてくれたら嬉しいです(*´ω`*)
さてさて今回のレビューは
小峰元「アルキメデスは手を汚さない」です(^^)
あらすじ
「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、女子高生・美雪は絶命。さらに、クラスメートが教室で毒殺未遂に倒れ、行方不明者も出て、学内は騒然! 大人たちも巻き込んだ、ミステリアスな事件の真相は? 1970年代の学園を舞台に、若者の友情と反抗を描く、伝説の青春ミステリー。江戸川乱歩賞受賞作。(BOOKデーターベースより)
1970年代と言うと今から50年前ですね……流石に生まれる前なんですが、こんな感じだったのかなぁ……という学園物。
アルキメデスとは?
アルキメデス(Archimedes、希: Ἀρχιμήδης、紀元前287年? – 紀元前212年)は、古代ギリシアの数学者、物理学者、技術者、発明家、天文学者。古典古代における第一級の科学者という評価を得ている。(ウィキペディアより)
ざっくり言うと
- てこの原理
- アルキメデスの原理
- 円周率を求めるための計算
- 積文学の基礎
- 流体静力学
- 無限小
と、現代でも利用されている基礎を築いたんですね。
感想まとめ
といってもアルキメデスはそれほど重要性を持って登場しません。
1970年代の若者たちのお話です。
若者の友情……と書いてはありますがちょっとその要素はもう少し強く出して欲しかったかな。と。
かなり昔の時代背景なのでこれがどこまで現代の人に理解されるか分かりませんが
ミステリーとしては面白く、謎としては中々に複雑になっています。
読みやすくテンポが良いのであっという間に読めてしまうのではないでしょうか。
ただ背景というか大人びた高校生が苦手な方は嫌かもしれません^^;
私は受け入れられたのでオススメできます(^^)
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