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本当に体験した怖い話#1-3「青いワンピース」

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前回までの「青いワンピース」

※導入部分

本当に体験した怖い話#1-1「青いワンピース」

※電話・コンビニの夜勤での出来事

本当に体験した怖い話#1-2 「青いワンピース」

突然の腹痛

次の日。
夜勤が終わり、とても体調が悪くなっていた私は、すぐに家に帰って寝てしまいました。
起きたのは夜20時くらい。
10時間くらいは寝ていたと思います。
自分の身体に違和感を感じ、目を覚ますと私は猛烈な腹痛に襲われました。
ゆっくり、じわじわとお腹の中が締め付けられ、
かき回されるような、キリキリと痛む感じでした。
例えるなら盲腸の時の痛さ。
・・・あ~。これはヤバい。
そう思った私はすぐに友人に電話して病院へ連れていってもらいました。
今思えばかなり冷静だったようです。
先生「どうしました?」
私 「お腹が…」
先生「見てみますね…」
夜だった事もあり、多少不機嫌なドクターにムカつく間もなく
ベッドに寝かされ、聴診器を当てられます。
先生「ん~?熱も無いし…」
問診がしばらく続き、検査。
しばらくすると…
先生「何か変なもの食べました?」
私 「いや…ってか夜勤でそのままなんで…」
先生「いやね、特に異常は見られないんですが、白血球が尋常じゃないんですよ」
私 「それを異常があるというんじゃないんですか?」
軽いボケとツッコミをしつつ、痛くて笑えもしない私はどうすることもできず、
考えられる病気を探ったが腹痛以外に症状はないし、熱もない。
下痢もなければ腹痛だけ。
ん~?
と先生は暫く黙って、
先生「わからん!とりあえずちゃんと調べるから入院なさい。」
…あれよあれよと入院が決まりました。
結論をいうと、1日のつもりが1週間入院になりました。
しかも未だに原因は分かってません。
お粥食べて数日ゆっくりしたら痛みは治まってきました。
1-2日は食欲もまったくわかず、点滴のみで過ごしたのですが、段々と回復していったのでした。
しかし先生は検査のたびに何が悪いのか特定できなかったようで、ずっと頭を抱えてました。
そしてそんな入院中にも…やっぱり来たんです。
私を追いかけて……。

忍び寄る、「アイツ」

入院中の事…
あれは入院初日か2日目でした。
まだ腹の具合も悪く、ぐったりと寝ていました。
2人部屋で、隣は居ませんでした。
真っ暗で静かな病院。
正直めちゃくちゃ怖い。
ボケ~と寝ていると…(消灯はしてたし一眠りしてたんで0時~2時くらい)
コツ…コツ…
誰かが歩いてる音がしました。
完全に看護婦さんだと思ったので寝てましたが、
コツ…コツ…
ずっと同じ場所を歩いてる事に気がつきました。
その場足踏みとでもいうのでしょうか…
『コツ…コツ…』
『コツ…コツ…』
単調で静かな足音は体感で20~30分はあったでしょうか。
『誰かを・・・探してる・・・?』
私は眠る事も出来ず、布団をグッと掴み、潜ってました。
すると…
『コツ…コツ…』
少しずつ近づいて来る気配がします。
『コツ…コツ…』
遂には部屋まで入ってきて、
………………
止まりました。
……………
部屋に走る緊張感。
私はしっかりと目をつぶり、
何か別の事を考えて気を紛らわそうとしてました。
『コン…コン…』
窓ガラスを叩くというか揺らす音がします。
病室の入り口の反対側からのノックに瞬間身体を縮めましたが、
私は窓側だったので、ノックされたことよりも外に出てくれた事に少しホッとしました。
でも…
『コツ…コツ…』
『コン…コン…』
定期的に外と中を行ったり来たりしてるようです。
しばらく続いたでしょうか。
なんとなく人数が増えたような気持ちになってさらに怖くなりました。
………
いったい、いついなくなってくれるのか。数分の時間だったんですが、永遠にも感じられる時間。
気がおかしくなりそうな私。
すると…
………………
急に静かになりました。
………………
良かった!
やっと どこかに行ってくれた!
そう思い、目はつぶったまま、
布団から頭をそーっと出してみました。
………!!
居ます。
気配というものは感じるものなんですね。
………ベッドの左側。
丁度枕元付近にいます。
…………超怖かったです。
…私は怖かったものの、薄目を開けてみました。
そこには…
青いワンピースが映ってきました。
冷や汗が止まりませんでした。
すぐに目をつぶり、
私は固まってしまいました。
布団を被るという事が出来ませんでした。
怖かったし
なにより動いたら何かされるかも…とすんごく怖かったのです。
……どのくらい時間がたったのでしょうか。
気配が、
動きました…。

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