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小説#36 貴志祐介「悪の教典」サイコパスと言えばこの作品。最後まで目が離せない展開。生き残るのは・・・?

 
……今回は
 

貴志祐介「悪の教典」

です。
 
映画がブレイクして有名になり、「サイコパス」という言葉もここから広まった気がします。
 
このミステリーがすごい!でも取り上げられましたが、ミステリー……?と、首をひねりたくなる内容です。
 
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以下あらすじ

 
 
とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか?
晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAから信頼され彼らを虜にしていた。そんな〝どこから見ても良い教師〟は、実は邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。少年期、両親から始まり、周囲の人間をたいした理由もなく次々と殺害してきたサイコパス。美形の女生徒をひそかに情婦とし、同僚の弱みを握って脅迫し、〝モリタート〟の口笛を吹きながら、放火に殺人にと犯行を重ねてゆく。
社会から隔絶され、性善説に基づくシステムである学校に、サイコパスが紛れこんだとき――。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作長編。
デビュー以来、著者のテーマである〝心を持たない人間〟を中心に据えたピカレスクロマン。「悪の教典」を現在とするならば、その過去にあたる「秘密」、未来にあたる「アクノキョウテン」の小話も併録。解説は三池崇史(映画監督)(AMAZONより)
 
ということなんですが、ミステリーではなくサイコホラーですね。
 

こんな方におすすめ

  • サイコパスの事が知りたい
  • サスペンスよりホラー・グロが好き
  • 学園パニックものが好き

いい感情は与えられなかった。感想

正直言って胸くそ悪かったです。
 
……いや、いい意味で。作品としてはそれが狙いなのかも知れません。
 
表向きいい人程裏で何考えてるか分からない。ってやつの究極でしょうか。
 
人クラス丸々殺す。信じてくれてた人も命乞いする人も逃げる人も殺す。
 
もう、胸くそ悪い。
 
……誰が生き残るんだろう?
……誰が死ぬんだろう?
……この人は生き残って欲しい
……こいつ最後どうなるんだろ?
 
良い意味で胸くそ悪く、いい意味でハラハラし、小説なのに目を逸らしたくなる。
 
個人的には映画より先に小説読んで欲しい……想像しながら読んで欲しい……
 
そんな作品です。
 
こんな事件が現実におこりませんように……(-人-)

名言・名セリフ

団結すれば助かる。分裂すれば倒れる。授業ではまだ教えてなかったっけ」

校内がパニックになる中放ったセリフ。静かにつぶやいたように感じましたが・・・。

「あまり深く考えても仕方がない。この状況にわかりやすい説明をつけるのは、自分ではなく警察の仕事だ」

大量殺人となったこの状況に説明をつけないといけないのだが・・・

どういう心境になるとこう考えるようになるのでしょうか・・・。

とにかく胸がモヤモヤする物語。下巻は怒涛のように読み進めることでしょう・・・。

コメント

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